連日最高気温が更新され 昨日41度超えを観測されました。

この16~22日の1週間で 熱中症による緊急搬送された患者さんは全国で2万人を超え 悲しくも死亡された方も65人と多く出ており

約半数は住居 そして高齢者が多く、 岡山広島などの被災地は避けようのないところも多いかと思いますが 他府県でエアコンを使ってなかったであろう方々が目立ちます。

 

 高齢者の原因は、エアコンが嫌い。 電気代がかかるなど昔の思い込みなどが多いです。

患者さんにも今の機械は性能も違いますし、入院や死んじゃったらどうにもならんでしょ?と 説明してますが 認知症が入ってくると「自分の体調がわからない」という危険がでます。

暑いのが解らない 暑いが自分がどうしたらいいか判断できない など周りが注意しないと防げないかたがたも多くいるということも注意してあげてください。  

 

 この暑さ 年齢に関係なく、そして慣れるという状況ですらありません。

野外作業の人たちは「慣れているのではなくしっかり予防方法を実践している」だけです。 

 かわいそうにおもうのは、学校や部活 試合での場所で倒れている子供だとおもうんですけどね・・・

 

 昔の勘違いと予防法

水分といいますが 水ではだめです。

汗が出るのでミネラル補給が必要で いわば補給に塩と砂糖が無いと補給になりません

昔から経口保水塩として下痢嘔吐の脱水症状の治療として与えてますが

 製作レシピとしてひとつ。 

水1Lに対して砂糖20~40g(大さじ2+小さじ1~大さじ4と1/2)と範囲内で細かく考えなくて良いです。 そして塩3g(小さじ1/2)

緊急対策として もしくは普通のドリンクとしていかがかと。

スポーツドリンクを倍ほど水で薄めるのも アスリートのなかではスタンダードな飲み物です。

 

 しかし昔の人は砂糖入り麦茶など持って農作業してました。

古来の知恵のほうが 今より簡単でしっかりしたものですね♪

 

環境省 情報サイト

http://www.wbgt.env.go.jp/doc_prevention.php

 

最後は堺市が発表しているクールスポット

http://www.city.sakai.lg.jp/kenko/iryokusuri/iryo/oshirase/H29_0518.html

熱中症での一時避難場所で市役所や図書館などです。

 いまイオンなど大型店舗でも暑さ対策の避難場所として登録しているところも多くありますのでご活用されたらいかがかと。

 

 

 

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